1人で出来るもん!【動画あり】フットをマシンセルフオフ〜プレパレーションをしよう
こんばんは!
痛ネイリスト育成アドバイザーの「いとう」です。
個人経営だし自分で出来るようになろうということでフットのマシンオフのやり方を紹介します。
動画は4倍速ですが是非一緒に見て参考にしてみてください。
私はサロンでもジェルグラフのソリッドベースを使用しております。フィルインのジェルなのにソフトジェルなのです!
そのため手削りのオフでもいいのですが、最近はもっぱらマシンで削っちゃいます。なぜなら早いから。
慣れも必要なのですが、マシンオフやプレパレーションを習得するために自分の手や足を練習に使うのもいいと思います。
さあ、準備して削っちゃいましょ!今回はフィルインせずにオフしてしまいます。
手順は手削りのときと変わりません。
使用するもの
- 集塵機
- URAWA G3ネイルマシン
- ジェルグラフ ネイルマシンビット ブルーカーバイト ミディアム
- SHAREYDVA テーパーダイヤモンドビット スモール M (ミディアム)
- アルミホイル
- コットン
- アセトン
- メタルプッシャー
- キューティクルニッパー
- ネイルニッパー
まずはジェル部分の削り
ネイルマシン にブルーカーバイトをつけてます。
私はURAWAのG3を使用しております。
その場合回転数は2〜3のあたりが安全です。
本当はビットによって回転数が何万rpmと書いてあったりするのですがややこしいのでこんな目安で覚えておいてもいいと思います。
今回はフィルインの付け替えをしないので、ベースジェルが見えるぐらい削っていきます。
注意点
- ダストアレルギーになる危険性があるので、必ずマスクを着用しましょう。眼鏡もあれば付けておくと目の中にもダストが入りづらいです。
- ダストを吸ってくれる集塵機もセットで使うと更に安全にオフできます。
これも自分のネイル人生を長く楽しむために欠かせません。 - マシンに共通して言えるのですが、角質除去をしてあえてビットを皮膚に当てるとき以外はしっかりお肉を抑えてビットが当たらないようにしましょう。
- そして危ないのでよそ見厳禁です、、!
片足削り終えたらアルミを巻きます
片足削っている間にもふやけてくるので、先に5本巻いちゃいます。
ちなみに巻く時間は10分ですが、足りなければ何度かに分けてアルミを巻きます。
アセトンの揮発したガスをジェルが吸収することでジェルが爪から引き剥がされます。
ガスがしっかり充満するように、アルミを巻くときに爪の部分に少し余裕を持たせて指の根本をしっかり固定して空気が入らないようにします。
注意点
- アセトンは引火性の強い薬剤ですし、揮発するガスは体に悪影響があるので直接吸うのはおススメしません。
- 出来るだけ換気をよくして使用しましょう。
- アルミを巻く時は穴が開かないようにしましょう。
もう片足も同様にジェル部分を削り、先に巻いていた方のアルミをとる
両足削った頃には、だいぶふやけているのではないでしょうか?
メタルプッシャーを使いジェルを軽い力で取っていきます。もしそれでも落ちなければ再度ジェルを削ってアルミで巻いちゃいましょう。
勿体ないので、先程使っていたアルミとコットンを使います。
それが終わったらメタルプッシャーで甘皮を押し上げます。
消毒用エタノールや、お水をつけながらプッシュアップしていきます。
お湯を使うと皮膚が更にふやけるので整えやすくなります。
長さ形を整えます
ほとんどニッパーで整えてしまってから、角を軽くエメリーボードでカットしてしまえば早く長さと形の調整が出来ます。
私は巻き爪防止のためまっすぐのスクエアオフの形を作りました。
サロンワークでもフットでよく出る形です。
先に先端を3〜4回に分けて切り込みを入れながらカットしたあと、爪のサイドラインがまっすぐになるようにネイルニッパーの刃をいれて角を作らないように両サイドカットします。
そのあと角が鋭利なのでコーナー部分をわずかにカットします。
注意点
- お肉に近いところに刃先がくるのでお肉に傷をつけないように注意します。
テーパーダイヤモンドビットで根本と表面のサンディング
プッシュアップしたところを通るようにサンディングをしていきます。
そうすると、プッシュアップして押し上げたルースキューティクルが綺麗に取れることがあります。
取れなくて気になる場合はキューティクルニッパーでカットすると、カーブのとても綺麗な仕上がりになり、ワンカラーをしたときも塗り込みやすくなります。
そのサンディングが出来るビットなら爪サイドの角質除去も可能です。
痛みが出ないよう気をつけましょう。
片足が終わったらもう片足も進めます
この頃にはもうふやけていると思いますが、オフが難しい爪は再度ジェル部分を削ってアルミを巻きましょう。
ダストオフして完成!
お疲れ様でございます!
まとめ
今回はフットのマシンオフのやり方の中でご紹介した注意点をまとめてみました~!
- ジェル部分の削り
マシンを使う時は皮膚にビットが当たらないようにしましょう。
危ないのでよそ見厳禁、、!
- 片足削り終えたらアルミを巻く
アセトンは引火性の強い薬剤ですし、揮発するガスも直接吸うのはおススメしません。
出来るだけ換気をよくして使用しましょう。
アルミを巻く時は穴が空いてないようにします。
- 長さ形を整える
お肉に近いところに刃先がくるので注意する。
こちらを注意していくと安全にフットのオフが出来ると思います^^
次はどんなネイルをつけようかな~と考えながらオフしてもいいですよ~!
自分でやるのは面倒に思うかもしれませんが、私はオフをする時アルミを取った瞬間ジェル がふにゃふにゃになって浮いている状態を見るのがとても好きです!
是非大変だと感じることにも楽しさを見出しながらオフをしてくれると嬉しいです。
おしまい!