このデメリットに耐えられるなら独立出来ると思うよ!ってネイリストの「いとう」が言ってる
こんばんは!
痛ネイリスト育成アドバイザーの「いとう」です^^
最近友人からこんな連絡が。
「今のネイルサロンを継続して続けようか迷っている」と言うのです。
独立するメリットとデメリットを聞いてくれたのでまずは独立のデメリットの記事を書いてみようと思います!
サロンに就職はしていないけど独立しようと思っている方、あるいは、ネイリストとして雇われで働いていたけど独立したいと思っている方のための内容です。
まずはデメリットをあげてみる
「独立」と聞くと不安要素が多いイメージがあります。
でもその不安はいったいどこから来るのか?それを言語化することで1つずつ解決できそうか見ていこうではありませんか!
独立するデメリット
- 以前のネイルサロンで学んできたことが100%生きるわけではない
- 1人で壁にぶつかったとき相談相手がいたりリフレッシュ出来ないと悩みを抱え込むことになる
- 問題を自己解決していかなければならない
- お金の心配が付きまとう
- 新しいものを生み出していかないと飽きられてしまうかもしれない恐怖
デメリットだけを言うだけになってしまうとただただ不安を煽るだけなので、デメリットをどうやって解決していくのかも一緒に考えてみようと思います。
独立するということは、常に問題を自分で見つけて自分で解決に導いてサロンを良い方向に持っていく必要がありますから。
1、以前のネイルサロンで学んできたことが100%生きるわけではない。
これは、ネイルサロンだけでなく今まで別の業種の仕事をしてきた方だってそうです。
全てが前の仕事と同じようにいくわけじゃない。
だってあなたのお客様はあなたが1から考えぬいたコンセプトとターゲットを設定した上でいらっしゃるのですから。
いらっしゃるお客様も以前のサロンと同じことをしなければまた違ったお客様がいらっしゃるはずです。
対応も違って当然です。
でも怖がることはありません。
だって問題が発生したとて自分が頑張ることをやめなければいつか解決できるし自分の成長にも繋がるから。
問題が起こる前から心配しているとなかなか前に進みません。
問題が起こってからでも十分間に合います^^
むしろ、解決するために全力を注げるので解決するスピードが速くなるぐらいです!
私の場合は、以前のサロンで1回もやったことのなかった角質除去ケアがなかなか上達しませんでした。
お金を発生させることで責任感を増し増しにするため早々にメニュー化しちゃって、角質除去のお客様の予約を実際に来月入れたためいつにもまして猛練習をしました。
このお話を動画でもしているのですが、その時は不安の声を漏らしていましたが翌日付き合って頂けた方のツルツルの踵をみて角質除去をようやく習得出来て安心しました。
私はどうやら必要とされたり期限が決まっていると燃えるように頑張れるみたいです。
そんな感じで私だって少しずつ日々成長をしております!
なので問題解決のために努力することをやめないようにしてみてください。
2,1人で壁にぶつかったとき相談相手がいたりリフレッシュ出来ないと悩みを抱え込むことになる
特に独立1年目は大変悩みます。
特に私は集客で悩みました。
そりゃあ提供する値段を安くして大手の予約サイトに登録しておけばバンバンお客様は入ってくれるかもしれません。
ただその忙しさに耐えられない&安かろう悪かろうと思っていらっしゃるお客様を対応するのが苦痛で独立を決めたのですから同じことを繰り返すわけにはいかないんです。
独立した人じゃなきゃわかってくれない・・・!なんてことはありません。
あなたのことを心から応援してくれる方々があなたの相談に乗ってくれます。
私の相談相手は夫や妹、古くからの友人や以前のサロンの方々でした。
私はかなり恵まれていたのだと思いますが、話を聞いてもらったりリフレッシュを定期的に行い毒をため込まないようにしていきましょう^^
3.問題を自己解決していかなければならない
ちょうど1つ目のデメリットの解決方法にも問題が発生して解決するまでを書いてしまったのですが、言い換えるならば、「問題を自己解決することで理解が深まり自己成長に繋がる」ということ。
そう考えると問題が起こってもワクワクしませんか?
いやまあ、問題が発生しないに限るけれども周りの人より多くのイレギュラーを体験することでそれが自分のためになるならまあいっか!と思えちゃいます。
誰かに教える仕事なら尚更、こういうときはこうするというノウハウもお伝えできるようになるので説得力のある講師になれると思っています。
4,お金の心配が付きまとう
いやあ、現実的に考えてめちゃくちゃ気になるところじゃあないですか?
さあ、どう解決するか?というと・・・
私は備えたい派なので、独立するのにかかる金額を大まかに算出して、それだけの費用を備えておくこと。
そのため独立前の仕事がめちゃくちゃ頑張れるわけです。
それにより○○万円貯めたら辞めたるんじゃ!という目標があるだけで私はワクワクしちゃいます。
どうせ独立したてなんて暇なんだからアルバイトしながらでいいじゃん?と思うかもしれません。
それでもいいと思うのですが、私は個人経営の仕事1本に注力したかったのです。
ここで給料は入るし、個人経営1本で売上を出したいけどバイトは収入源だからやめられないよね・・・となるといつまでたっても独立した自分のサロンの売上があがりません。
もしも私だったらそうなる未来しか見えませんでした(汗)
私は預金が3桁を切ってしまうと焦り、2桁を切ると死ぬ気で立て直そうとします。
一時期預金がゼロになってしまって売上金で補填することもありましたが、今ではなんとか回復しています。
独立したらラクラク100万稼げる~~!なんてことはないので、やると決めたら本気でお金を貯めておいて目標貯金額を決めておくことをおススメします。
でもちゃんと割り切って働けるならばバイトを期間と貯金額を決めて働くのはありです!
(私は確定申告面倒くさいからやらないというのもありますが(笑))
5,新しいものを生み出していかないと飽きられてしまうかもしれない恐怖
ずっと変わらないものを求めたり、変わらないことが安心すると来店される方もいらっしゃると思うのですが、通年同じネイルチップがサロンに飾ってあって見栄えが変わらないとなるとあなたがお客様だとしたら飽きてきませんか?
初来店のときはそれでも気にならないのですが、どんどん見飽きてしまいます。
私は、そもそもネイルチップを飾っていません。それは掃除などの管理が大変だから。
それに店内装飾を考えるのが苦手です。
唯一出来ることがあるとするならば、そのお客様1人1人に対して「らしさ」を追求したその時期にぴったりのネイルを提供することでした。
だからこそ毎回その方のためだけにネイルを考えてその1つだけでも毎回来店したときの「楽しみ」に繋がってくれるといいなと思っています。
私はお話を繰り広げられるほど饒舌じゃないので、他のところで補えるのだとしたらそれだ!と思いました。
何でもいいと思うのですが、お金のあまりかからなくて無理なく楽しく継続できるようなことを自分なりに発見できるといいですね^^
まとめ
デメリットをあげてみましたが、考えようによっては解決出来そうだったりそれぐらいだったらなんとか出来るのでは?と思うものが多かったのではないでしょうか?
いやいや、こんなに大変なんだったら独立よりも雇われで働いた方が楽すぎ!!というかそっちの方が私には向いてるわ!と思う方は逆に独立しない方がいいのかもしれません。
勿論このデメリットも一部あげただけなので不安の数だけ出てくると思いますが、大丈夫です。
意外となんとかなります^^
どうしてもだめだと思ったらお金を払ってプロに聞けば解決することがほとんどなのでそういうサービスを使うことを視野にいれながら進んで行けば大丈夫です!
今回のお話をメリットも交えてお話ししながらネイルチップを作っています。
喋り方が早口でオタクみたいな感じが見え隠れするときがありますが、ぜひ見てやってくれるとうれしいです。
それでは次回は独立のメリットを書こうと思います。つづく!