村上はなさんを通して学んだデザインのこと5つ
どうも、こんばんは!
痛ネイリスト育成アドバイザーの「いとう」です。
今回お話する内容は、村上はなさんと関わることで得たデザインについて学んだことです。
デザインっていうものを、私が使うタイミングがあるとすれば、ネイル以外だと、このサイトのデザインや配色、サロンを宣伝するための広告媒体などのSNSでの画像などなどです。
ネイルは出来るくせにそういう広告やHPなど爪の上以外のデザインの力が私にはまだまだありません。
痛ネイルとは関係がないのですが、独立してサロンを運営するには、デザインというものが切っても切れない存在となってきます。
「第一印象は顔の7割で判断される」という言葉を聞いたことがあると思うのですが、それはWEBサイトやSNSでも言えます。
せっかく頑張ってもなんかダサそうだな、、、と思われると内容をしっかり確認せずに中身を見てもらえなくなることだってあります。
それは非常に残念なことです。
いやぁ、私もまだまだ出来てるか心配なのですが、、、(汗)
なので、せっかく学べたことを皆様に共有させてください。
とその前に、村氏ってどんな人?
一言でいうと、すごくウマが合いハングリー精神が強く発信が苦手な人のためのデザイナーさん です!
詳細がわからんと読み進められんというかたは、ぜひこちらもご覧ください。
村氏は、とてもおしゃれで〇や□、格子柄を使って作品を作る人で、私も村氏みたいになんだか心地よくて整ったシンプルな作品を作ってみたいと憧れていました。
まあでも、そんな漠然とした感じだとよくわからんがな、と思うので、一緒に仕事をしていて私が学んだことをお伝えします。
学び1 文字を揃える大事さを知った
元々私は文字を揃えるとどんなにきれいになるのかを知りませんでした。
というより、以下のような文章があったとしても1文字だけはみ出るのは仕方のないことだと思っていました。
以下のような感じ
なんじゃらほいなん
じゃらほいなんじゃ
らほいなんじゃらほ
い。
特にイラストを描くソフトやCanvaという無料画像作成サイトなどで2~3行の文字を書くとまず両端はかなり意識しないときれいに揃いません。
なぜなら漢字や数字、小文字のひらがなを使うと文字間隔がずれてしまうからです。
デザイナーさんはこういうことを自然にやってのけちゃうんです。すごいの。
やってみると意外と大変ですが、やり終わったあとのスッキリ読みやすい感じは達成感があります。
長文が並んだ時に両サイドの余白に文字のばらつきを感じたら文字間隔の調整をしてみてください^^
私は有料でクリップスタジオを使用してHPで使う画像を作っているので、
フォント>サブツール詳細パレット>字間 これで調整しています。
Canvaは文字間隔を1つずつ微調整できないので、必要に応じて半角や全角でスペースをいれると、文字間隔を調整できます。
なんじゃらほいなんじゃ
ら ほ い な ん じ ゃ らほ
い な ん じ ゃ ら ほ い 。
雑誌とかすごくきれいにまとまっている四角い塊の説明文をよく見るとギュッとくっついてたりほどよく間隔があいているんですよ・・・!
ぜひ外でそういった媒体を見るときは注視してみてください。
学び2 HPで見る文字は実は真っ黒じゃない
真っ黒に見えるネットの文字なのですが、どうやら濃い目のグレーだということを村氏から教えて頂けました。
こうすることで、ずっと読んでいても目に優しく疲れないのには私にとっては驚きでした。
そして、なんでそうするのか?を知っていて更に説明出来るところは、説得力があるな・・・!と思いました。
強引にネイルに持っていくと、、、、
・・・ということは、痛ネイルや動植物を描くときに真っ黒を使うよりもダークグレーや、ネイビーやブラウンを使うと優しい印象になるのに説明がいきますね。
学び3 色の持つ意味があること
ただなんとなく選んでいたカラーはそれぞれ意味があったのですが、あまり気にしたことがありませんでした。
今まではこの色を選んだけど別段意味はないという感じでした。
特にHPなどコンテンツを作ったりするときは、カラーが自由に使える分毎回とても困りその時の気分で選んでおりました。
学び4 画像や写真から色を引用するとしっくりくる
なんか途中からずっと色の話してる。と思いましたか?
私も思いました(笑)
でも村氏とはやっぱり色に関することが印象的なのです。
デザインで使用する画像や写真で使ってタイトルや説明文を入れると何故かしっくりきます。
なぜなら統一感が増すからだそうです。
言われてみればそうか・・・・!と思いました。
痛ネイルでも、本当はこの色ではないけどさっき使った色と似てると言って使ってもしっくりくるのは、統一感が生まれているからなのだろうと思いました。
色選びって改めて大事なのねと思いました。
学び5 フォントの適材適所があること
これもあまり考えたことがなく、なんとなく雰囲気あってたらこれ使お!と統一感のカケラもないフォント選びをしておりました。
フォントの中には飾りになるような目立つフォントがあったり、小説のようにスラスラ読みやすいものもあったりします。
それを適材適所に使えてなかったことは、自分でWEBページを作っていて、フォントをこうすると更によくなると村氏からアドバイスを頂けたときにとても納得しました。
手書きのようなフォント「ふい字」で、柔らかい、優しい印象を伝えたくてそのフォントで全て書き上げていたのですが、ちょっと読みづらい、、、。
なんだか真面目すぎる印象になるのでは?と思っていたのですが、本文だけ「メイリオ」や「Arial」など比較的キチッとしたフォントにしました。
するとなんだかしっくりくる、心地よさを感じました。
なぜなら自分のHPの記事本文で使っているのがような「メイリオ」や「Arial」というフォントに近いからです。
そしてそれを踏まえて作ったのがこちらの画像です。
見出しの部分は、飾り文字にあたるフォントを使うことで、そのサイトページの雰囲気をあげてくれています。
フォントも侮れぬ・・・!
まとめ
こうして私は村氏から色のことや、フォントのこと、シンプルでもこんなに整ったデザインに仕上げるやり方をお仕事を通して学ばせていただきました!
なかなかデザイナーさんと一緒に活動することなんてなかったので全てが新鮮でした!
そして、何を隠そう色彩検定1級は色についてもすごく詳しいし、本人が楽しんで色を使っているのが滲み出ています。
そういうとこも村氏の作品を鑑賞する上で見て欲しいと思うポイントです。
ps
さて、今回は私は喋るのが苦手な癖に、7/26の村上はなさんの紹介インスタLIVEを控えておりますので、すらすら紹介が出来るように一緒に仕事をしていて学んだことを書いてみたのですが、使わないかもしれません(笑)
すでに村上はなさんご本人が、こんな感じでお話するよ~と細かくご連絡を頂いているし、今回は村氏と一緒に働いていてよかったことをLIVEで発信できそうにはないですが、村氏のおかげで学べたデザインの話がしたいんじゃ~!
いっぱいあるんじゃ~・・・!LIVEで発信できるかどうかは別だけど(笑)
まあでも、上手くいけば9月ごろLIVEで話せたらいいな・・・なんて思ってます。
そのLIVEもついに来週に迫ってきちゃいました、、、!
緊張するなあ、頑張ります!